太陽の塔の裏の顔
- 2023.12.01 Friday
- 18:26
1970年の万博会場だった大阪府吹田市の万博記念公園に当時のままの太陽の塔が残されているのですが、ご覧になったことはありますか?
正面からの映像はテレビなんかで何度も見てるのですが…横からや後ろからって見た事無いかも。
太陽の塔の内部も見学できる、というので、中も外もじっくり太陽の塔を見てきましたよ!
太陽の塔 内部公開
初めての太陽の塔の内部見学、という事で公式のサイトで事前学習。
芸術家 岡本太郎氏の作品、太陽の塔には4つの顔があって、未来を表す塔の頂の「黄金の顔」、現在を表す正面の「太陽の顔」、過去を表す背面の「黒い太陽」…四つめは…⁇ 地下展示されていた「地底の太陽」は行方不明とありました。
塔の内部は、万博終了後から閉鎖されていたのですが、修復が行われて2018年から公開されています。
太陽の塔 内部 予約制
太陽の塔の内部見学は予約制になっています。ネットで予約ができます。
当日、空きがあれば入館できるようですが、万博記念公園の入園料とセットで割引になるのでネットで事前予約・購入が安心ですね。
入館料は、大人720円 小中学生310円。
太陽の塔の入館料とは別に万博記念公園の入園料260円が必要で、セットで50円お得になりました。
太陽の塔 入館
万博記念公園に入ってすぐ、太陽の塔が見えます。内部への入り口は塔の後ろ側なのでぐるーり廻って向かいます。
初めて見ました、横からと後ろからと。後ろの黒い顔、ちょっと邪悪な気配。裏の顔…だけに…。
階段を降りて内部見学の受付です。スマホで予約の画面を見せて順に入ります。大きい荷物や傘は持って入れません、先に預けておかなきゃです。
塔内部は吹き抜けなので、落下事故を防ぐために1階だけ撮影OK。受付時に専用のレンタルスマホケースを借りれば撮影可能だそうです。
入り口に入ってすぐ、係の方からしばらく説明がありまして、順次中に進みます。吹き抜けの塔の中は高さ41mの「生命の樹」下から塔の頂に向かって生命の進化が表現されています。赤いライティングの神秘的な世界。
1970年の万博当時はエスカレーターで登って行ったみたいですが、今は螺旋階段です。生命の樹に取り付けられた進化の過程を表すオブジェを見ながらゆっくりと登りました♪
戻るのも階段です。登ってきた螺旋階段とは別。踊り場毎にパネル展示がありましたよ。
見学できるエリアは限られるようですが、事前に申請すればエレベーターの使用も可能なようです。バリアフリー対応、安心。
気になっていた太陽の塔の後ろ姿も内部もしっかり見学できました♪